ゲーム会社,ゲーム雑誌会社への転職を夢見ているフレイニャです笑
このゲームは『アサシンクリード・ヴァルハラ始めてみました』に続き2本目の記事になります。前回は20時間強で,イングランドに上陸して地盤を拡大し始めたところでしたが,今回は更に50時間やって戦闘力は200に達し,半分くらいの地域を攻略しました。しかし推奨戦闘力350とかいう地域もあるので,120〜140時間は掛かりそうです。まさかの地域もありましたし。
(1)まさかのアースガルズ【GOD OF WAR】
アース神族の住まうアースガルズに行けました!推奨戦闘力90なので推奨55のイースト・アングリア攻略後,推奨90のルンデン攻略くらいで突入できます。
主人公エイヴォルは「高き者」ハーヴィ,つまりオーディンになって行動します。後ろに見えるのは世界樹ユグドラシルですね。
北欧神話をモチーフにしたクエストもあります。「猫の足音」はフェンリルを縛る鎖「グレイプニル」を造るのに使われた材料で,実際に猫の足音を取りに行くクエストがあります。「Asgard Stories 11:ドワーフの鎖vsフェンリル」で登場しています。
「花嫁の眼光はどうしてこうも鋭いのだ?」「お前との結婚が楽しみで寝ていないからさ」 北欧神話ではトールが花嫁に化け,巨人の疑惑をロキが誤魔化すのですが,このゲームではロキが花嫁に化け,エイヴォル(ハーヴィ)が巨人の疑惑を誤魔化します。この下りは「Asgard Stories 20」で読めます。
遂に巨人が怒り出して正体を顕しました。それまでは「創り手」に化けていました。「創り手」は「石工に化けた山の巨人」がモチーフと思われます。
狼の仔を見つけました。何故かロキは「殺さないでくれ」と言います。
狼はたちまち大きく。こ,これは……
『ゴッド・オブ・ウォー』のように九界の様々なエリアがあるわけではありませんが,「アースガルズ(アース神族の天界)」と「ヨトゥンヘイム(巨人の国)」が実装されています。イングランドが「ミズガルズ(人間界)」ということになるのでしょう。
(2)多数の魅力的な人物
『ウィッチャー3』最大の長所が多数の魅力的な人物とドラマティックなストーリーで,『アサクリオデッセイ』はその点で弱かった(歴史的人物が多数いたのは良かったですが)のですが,本作は『ウィッチャー3』に少し迫ってきましたよ!
(3)まさかの犬猫ゲー
(4)ミニゲーム,謎
(5)侵入
このゲームで若干意地悪なのが建物への侵入です。中から鍵がかけられている場合,建物をよく観察して,突破口を見つけましょう。弓でどこかを破壊,油壷を置き弓で爆破,かんぬきを後ろの窓から射抜くなどが有効です。
(6)なぜ「ルンデン」と言うのか
ルンデンは当時のロンドンです。ローマ時代の「ロンディニウム(Londinium)」は人口数万まで栄えましたが,ゲルマン人の大移動が起こって一旦放棄され,侵入してきたアングロ・サクソン人によって「ランデンウィック(Lundenwic)」が作られました(人口1万程度)。これがこのゲームの「ルンデン」です。画像を見るとコロセウム跡がありますが壊れたままです。
このルンデンはエセックス,マーシア,ウェセックスなどの争奪の的でしたが,のちにヴァイキングの攻撃に晒されることになります。あ,主人公達のことでしたね。
(7)さいごに
いかがでしたでしょうか。元々ダイナミックな移動では他の追随を許さず,また戦闘も面白いゲームである上に,アースガルズを実装してGOD OF WARのような北欧神話の世界観を取り入れたり,ウィッチャー3のようなドラマティックな演出も少し出てきたりして他の神ゲー要素も取り入れ,より神ゲーに磨きがかかってきた感があります。
今作の戦闘の特長として敵に特殊兵科がいることがあります。斧兵・槍兵・大剣兵とかはもちろんですが,城壁に設置された弩や,体重をかけてセットする弩を撃ってくる敵兵がおり,めちゃ痛いです笑 後は爆弾兵とか,狼を連れている狼使いもいました。
最後に恒例の美しい景色集です。オープンワールドの醍醐味ですよね!
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