Netflix版ドラマ『ウィッチャー』を見て役に立ちそうor面白そうな英語表現を覚えるコーナーです。その16はこちら。
(1) Bollocks.「そんなアホな」「馬鹿な」
ヤスキエルのセリフ。エピソード1-5でも1-6でも発しました。
(2) Or you will what?「さもないとどうするつもりだって?」
ヤスキエルが Or I will...「さもないと……」と言ったのに対する返答。動詞が何かを聞くのにも what? で良いようです。そう言えば1-1でイストレッドが You portaled.「君はポータルで来たんだよ」と言ったのに対し,まだ魔法を知らないイェネファーが I what?「私が何をしたって?」と聞いていました。
(3) Maybe she'll make a better travel companion, then.「ならば彼女の方が(お前より)良い旅の友になりそうだ」
make... には「……になる」の意味があります。戦闘力の高い女戦士が出てきたのでヤスキエルより役立ちそうだとゲラルト。
後の方ではゲラルトが You, a mother?「お前が母親(になりたい)だって?」とイェネファーに言うのに対し,イェネファーが Do you think I'd make a bad one?「私が悪い母親になると思っているの?」と返すシーンが出てきます。make a bad one = make a bad mother「悪い母親」ですね。
(4) Locals spotted it...「現地人が竜を見つけて……」
a local<locals「地元民」
(5) swoop「舞い降りる,急襲する」
竜が行った行為として登場。swoon「失神・卒倒する,夢中になる」と混同注意。
なおこの記事の(2)からエピソード1-6「神秘なる生物」に入っていますが,4チームに分かれて竜を退治しに行くという面白い回です。勿論ゲラルトはその1チームに参加します。ライバルチームにはヤーペン・ズィグリン(Yarpen Zigrin)のチーム,イェネファーのチームも。
(6) You've wasted your breath.「無駄な話をしたな」
「あなたは息を無駄遣いした」。ゲラルトはチームに誘ってきた男にこう答えました。「竜退治などしない」と。
(7) No treasure is worth dying for.「命を失ってまで狙う宝などない」
ゲラルトの言葉。die for...「……の為に死ぬ」→be worth dying for「その為に死ぬ価値がある」
(8) I'm in.「やろう」
I'm in. で「私も入る」。ゲラルトの言葉。「竜退治など馬鹿げている」と断っていたのに一転「やろう」と心変わりさせたのは何か。知りたい人はドラマで。
(9) Sheathe your weapons.「武器をしまえ」
sheath「鞘」→sheathe「鞘にしまう」。breath→breathe のような関係。unsheathe は「鞘から抜く」
(10) They died out.「それらは絶滅した」
「ゴールドドラゴンは絶滅した」とゲラルト。die out = become extinct「絶滅する」
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