「ファイナルファンタジー14」で英単語を覚えていきましょうのコーナーが一段落つき,「グランブルーファンタジー」で英単語を覚えていきましょうのコーナーを始めます!
FF14の「インドゥルゲンティア」のように,グラブルも高レベルの単語が多い印象です。少しでもためになる単語が見つかればと思います!
私はグラブルを2015年くらいに開始し5年ほどやっていますが,やらない時期もあったので,Rank172の中級騎空士です。
風のSSRキャラから見ていきます。なお,所有キャラのみでやりますのでご了承下さい(現在所有444人+鬼滅コラボ3人で447人になりました)
★単語とアビリティのイメージが合っている場合はアビリティの効果も書きます。
ガウェインGawain(風SSR)
奥義:閃刃乱舞Flash Flurry / 絶閃嵐破Flashstorm Destruction
flash「閃光,一閃,一瞬」 ※flushは「赤面する,水をどっと流す」
flurry /flə́ːri, flʌ́ri/「突風,陣風;狼狽」
1アビ:フラクチャー(敵攻撃DOWN)
fracture「ひび,骨折,亀裂」
※かつてFF14の戦士(斧術士)にもフラクチャーがあり継続ダメージ付与だった。
※fractionは「小さな部分;分数」という意味
2アビ:リベリオン
rebellion「反乱,反逆」
rebel /rɪbél/「反抗する,反逆する」の名詞形がrebellionですが,rebelのまま名詞になると/rébəl/「反逆者,異端児」という〈人間を表す名詞〉になります。このように,〈動詞と同綴の名詞は人間〉になるものとしてjudgeがあります。
judge(動詞)「判断する,判決を下す」(名詞)「判事,裁判官」
judgment「判断,判決」 ※イギリス英語ではjudgementも
rebelはjudgeと同タイプなのですが,動詞のrebelと名詞のrebelの発音が違うという一層のややこしさがあります。リスニングで漫然と聞いているとrebel /rébəl/「反逆者」をlevel /lévəl/ と聞き誤る危険性があります。
↓前半は名詞のrebel /rébəl/,後半は動詞のrebel /rɪbél/を発音している。
3アビ:ノブレス・オブリージュ(味方全属性70%ダメージカット)
noblesse oblige(フランス語)「誇り高く寛大に振る舞う義務」
英語では noble「気高い,貴族の」,obligation「義務」
ガウェインは味方全属性70%ダメージカットが優秀で,これに「ノブレス・オブリージュ」の名がついています。
ガウェインはやっぱりアーサー王伝説が由来なのでしょうね。
ネツァワルピリNezahualpilli(風SSR)
奥義:ソル・ルプトゥラSol Ruptura
ruptura(ラテン語)「破裂」(英語rupture「破裂」 /rʌ́ptʃər/)
1アビ:覇装の構えAdamant Solace
adamant「断固とした;アダマント(伝説上の硬い鉱石)」
solace「癒やし,慰め」
2アビ:一伐の構えStrike Solace
3アビ:烈飛の構えStormwind's Solace
何故か「構え」が「癒やし」になっているのが興味深いですね。solが「太陽」だったり「慰め(console「慰める」)」だったりすることについては以下に記事を書きました。
なお,ネツァワルピリという歴史上の人物(都市国家テスココの王)はいます。
メーテラMetera(風SSR)
奥義:ラピッドパルパーションRapid Pulverize / グリームパルパーションGleaming Pulverize
rapid「素早い,急速な」
※「レム睡眠」の「レム(REM)」は「急速眼球運動(rapid eye movement)」
pulverize /pʌ́lvəraɪz/「粉々にする」
※powder「粉末」,pollen「花粉」と関係か
gleam「輝く,映える」
※glitter「輝く」,glisten「(濡れて)光る」,glint「きらめく」などと関係か
1アビ:飾り穿ちBowstring Bow
string「弦,連続したもの」
2アビ:綺羅星Starry Sky
starry「星の多い,星の」
3アビ:隼落としThe Great Fall
「パルパーション」という単語はないみたいですね。一番近いのはpalpation /pælpéɪʃən/「触診」です。
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こんな感じで10単語くらいずつ紹介していきたいと思います。しばらく風SSRキャラが続きます。↓次回はこちら