フレイニャのブログ

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ウィッチャー3をやる際の不満点・改善点

ウィッチャー3の魅力と序盤のTIPSについて書きましたので,今度は不満点です。

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とはいえこのゲームに大きな不満点はありません。このゲームの最大の理不尽な点を挙げるとすれば落下死です笑(最近おついちさんの動画を見始めたのですが,ホワイト・オーチャードの脱走兵の砦で華々しく落下死されていましたね) それくらい欠点が少ないゲームと言えますが,人によっては気になる点やイライラするかもしれない点を挙げてみたいと思います。

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(1) エロス:明らかに濡れ場だなと思える場面があります。DLCではNPC同士のすらあります笑(PS4版では裸でもしっかり下着を身に着けています) 子どもの前でプレイするとき注意です。

しかしヒロインたちとのロマンスは,このゲームの売りの一つでもありますよね。なおこのゲームは CEROレーティングZ(18歳以上)ですから気をつけて下さい。ネットフリックス版ドラマ「ウィッチャー」では濡れ場や女性の裸も普通に出てきて,年齢制限16+となっています。

(2) グロ:いわゆるゴア (gore) 表現があります。戦闘でゲラルトが剣で首を斬り落としたり,手を斬り飛ばすシーンがあります。また火刑シーンや,法に違反して首を吊られている人がいます。日本の戦国時代のような「厳しいご時世」と思って下さい。

(3) ホラー:ウィッチャーは職業柄,幽霊屋敷的な物の捜索を依頼されることがありますが,本気で怖がらせてきます笑 こういうのが苦手な人は,陽気な動画でも見ながらやって下さい。

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怖いよー(TT) お化け屋敷好きの人には,欠点ではないですね笑

(4) ファストトラベル (FT) の制約:FFでいう「テレポ」的な瞬間移動は,

①魔法の力でワープしている:FF, DQ

②実際には移動しているが,その時間を省略している:スカイリム

という世界観設定に分かれ,ウィッチャー3は②です。他人と時間を共有するオンラインゲームは①,ソロのオープンワールドゲームは②を採用すると思われますが,幾つか細かい違いがあります。

(a) 起点・終点共に自由ウルティマオンラインでは,どこからでも「テレポ」(確かRecall)でき,行き先は,一度記憶させた所ならどこにでも移動できます。最初の一回だけは各地を回らねばならないのですが,各地の情報を記録している魔法の本を,他プレーヤーから買うことができるんですね。これは面白かったです。

(b) 起点自由・終点固定:スカイリムでは,どこからでもファストトラベルできますが,行き先は決まったマーカーです。

(c) 起点・終点共に固定:ところがウィッチャー3は,ファストトラベルを始めるために,まず決められたマーカーに行かねばなりません。マーカーから,マーカーへのFTです。ダンジョンの攻略を終え,店に戻って戦利品を売りさばくぞーと地図を開け,FTしようとすると,まずマーカーへ行けと言われます。スカイリムに慣れきったあとでウィッチャー3をやるとこれをやりまくります。

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こういう標識からでないとFTできない。味のある看板ですニャ

ただ私は,移動が自由になりすぎればするほど,旅をしている感覚,地理感というものが薄れるので,多少の移動の強制はあってもいいのかなと思っています。FF11では広大なフィールドを延々移動することを強制された結果,地理感はすごくありました。

(5) 物が取りにくいことがある:手に届く範囲内に取れるものがあると,PS4では×ボタンが現れて物が取れますが,角度が悪いのか,近すぎるのか,×ボタンがうまく出てこないことがあります(水中ではイライラします)。一度離れてから慎重に近づいてみて下さい。

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宝箱は取りやすいです。何が入ってるかワクワクの瞬間

(6) 水中が怖い?オープンワールドゲームの魅力の一つに,水域で泳げるかというのがあります。マップが神だったゼノブレイドも泳げましたし,オブリビオン・スカイリムでは水面のみならず水中にも入れました。オブリビオンの魔法ギルドでは,水中に入って解決するクエストがあり,サスペンスの魅力が増していましたね。FF14でも水面・水中両方で泳げるようになりました。紅玉海で物を拾ってくるというクエストで,結構深い所まで探さなければならないものがあるのですが,あれ,苦手です笑 余りに深すぎてゾッとするんです。それはゲーム中世界がリアルに感じられるように作られているという長所でもあります。

FF14の救いは,魔法で守られているという設定ゆえ,息が永遠に続くことです。スカイリムではマジックアイテムを作ることで,息が永遠に続きます。アサクリオデッセイでは水中呼吸の槍をゲットできました。ところがウィッチャー3ではそういう物を知りません。だから深い所から物をとって来なければならないクエストでは焦ります。ドラウナーが邪魔してくるし笑

厄介なのは「潜る」→「取る」→「浮上」では済まない場合です。「潜る」→「浮上できないポイントを進む(船の残骸の下や,水中トンネル)」→「取る」→「浮上できないポイントをまた戻る」→「浮上」というのを,息が切れるまでにやらねばならない点です。残骸の木材に引っかかって動けなくなっている間に見る見る呼吸バーが減って溺死なんてこともありました。また浮上できないポイントを手探りで進まないと向こう側に行けず,なんとか行けたと思ったら,今度は帰り道が全然分からなくて息が持たない,なんてことがあると嫌です(アサクリオデッセイの最初の島であります)。少なくともメインストーリーでそういう厄介なクエストで詰まったりはしないと思いますが。

ただ水中探検というのは,基本的に世界を広める,オープンワールドの長所です。ドラゴンズドグマや同オンラインでは,水中に入れないのは残念ですよね。

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宝探しではこんな洞窟を泳ぐことも

(7) NPCの顔:このゲームには個性豊かな魅力的なNPCが大勢登場しますが,NPC全体の数が膨大なため,モブNPCは似た顔が多いです。兄者さんの実況動画で,グレツカという女の子に会う(動画#12です)のですが,その後のクエスト(動画#13です)で聞き込みをした女の子を見て「完全にグレツカじゃん」と言うのが笑えます笑 子どもだけでなく大人も似た顔が多いです。

ただ,もとより膨大なコストを掛けて作られたゲームと推察されるので,そこまで注文をつけてあげるのもかわいそうな気がします。

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(8) 基本戦闘ではお供はいない:クエスト,ストーリーでは頼もしい他のウィッチャー達,そして女魔術師たちとの共闘が描かれるのですが,基本プレイでは一人だけです。スカイリムではリディアさんを始めとした「従者」がいます。ジェイ・ザルゴなんて独特でいいですよね。FF14でも,ソロではきつい場面でもお供のチョコボがいれば乗り切れるなんてこともあります。そしてAIで動く「ポーン」3人と4人パーティーが組めるドラゴンズドクマは本当に魅力的でした。チョコボもポーンも育成・レベルアップできるし,ジェイ・ザルゴなんかは……笑

ただしもちろん,お供がいれば楽しく,いなければつまらない,と決まっているわけではありません。

(9) もっと大きなモンスターと戦いたい!:完全にわがままな期待ですが,ドラゴンズドグマ(とくに同オンライン)は素晴らしいゲームで,デカモンスターが居るんですね。そして足にしがみついたり,登って頭を叩いたりできるんです笑 しかもただ乗った・乗っていないという区別ではなく,乗った後,弱点をうまく叩けるよう自由に場所を微調整できるのが面白かったです。竜もサイクロプスも大きかった。これをやったあとでは,オブリビオンやスカイリムのトロールとかは小さく思えてしまいます。ウィッチャー3でも竜(ワイバーンとか)はいるのですが,やや小ぶりです。

(10) 最初のエリアが寂しめ:序盤のホワイト・オーチャードとヴェレンが寂しめです。この2地域のBGMは味があって良いのですが,寂しげです。南方のニルフガード帝国に攻められ占領されてしまったので,焼かれた家があったり,戦場跡地とかがあるんですね。その次に行くノヴィグラドとオクセンフルトの街は活気があって良いです(やばい奴らもいっぱいいますが笑)。BGMも味があって良いです。ノヴィグラドのBGMは口ずさんでしまうと思います笑 スケリッジ諸島はヴァイキングの島みたいなところなので,雰囲気は悪くありません。そしてDLCで行くトゥサンは,雰囲気の良さを意識して作ったと思われます。BGMも大変良いです。

いかがでしたでしょうか。不満点と言いながら,人によっては魅力でもあったりする点もありました。少なくとも「こんなの,やってられねー」と思えるような欠点は,このゲームにはありません。理不尽に感じるのは,せいぜい落下死と溺死くらいでしょう(こまめなセーブで)

ウィッチャー3をやったことがないがどんなもんじゃろう?という人は,TIPS・魅力また,注意点を語った以下のページを参考にしてくだされば幸いです。

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ニューゲームプラスについてはこちらです。

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なおウィッチャー3以外に私が2020年に期待するRPG3本について書きました。

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