『ウィッチャー』原作小説を読み,お役に立ちそうor面白そうな単語を紹介するコーナーです。その45はこちら。
(451) undergo「(変化・手術など)を受ける,被る,経験する」
The aeschna underwent mutation. で「エシュナは変異を経験した」
(452) food chain「食物連鎖」
環境問題を語る文章などでは重要語ですね。
(453) If S were to-V「仮に S が V するようなことがあったら」
重要な仮定法の表現です。実際には If too many Nilfgaardian goods were to cross the border「仮に余りに多くのニフルガード産品が国境を超えるようなことがあったら」です。他にも If King Foltest were to block his borders「仮にフォルテスト王が国境を封鎖するようなことがあったら」も登場しました。
(454) in a nutshell「手短に言えば」
nutshell は「クルミなどの殻」→「小さな場所」。熟語ですね。
↓ホーキングの名著。私は翻訳で読みました
(455) with bloodshot eyes「充血した目で,血走った目で」
(456) show oneself「姿を現す」
動物や怪物の場合は show itself となります。
(457) skin「革袋」
「肌」という意味の語ですが,中世の物語などで酒などを飲む場合に取り出したのなら「革袋」です。
(458) evoke「引き合いに出す」
evoke は受験レベルでは「(感情)を呼び起こす」が重要ですが,ここでは evoking her husband's rank「自分の夫の地位の高さを引き合いに出して」となっています。『ウィッチャー』原作小説の語彙レベルの高さが窺われます。
(459) get worked up「興奮する,気が高ぶる」
get wrought up とも言うようです(wrought は worked の古形)
(460) no fool「決して馬鹿ではない」
むしろ賢いのだ,ということで,no kidding「冗談じゃない」とかと同じです。That monster's no fool.「その怪物は決して馬鹿ではない」と言っています。
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船の上での会話が続いています。316ページ中181ページです。
↓次回はこちら