ゲーム会社,ゲーム雑誌会社への転職を夢見ているフレイニャです笑
ずっとほっぽらかしていた『龍が如く7』クリアしました!
まずはルミエールさんにお礼を。
ほっぽらかしていたこのゲームを再開する気になったのはルミエールさんの実況動画を見たためです。ドラマシーンに引き込まれますね!
なおこのシリーズに関するフレイニャの予備知識は
・極2・・・YouTubeでストーリーだけ把握
・維新・・・自らプレイして1周クリア
です。手塚治虫が有名ですがいわゆる「スター・システム」(ほとんど同じ顔の人物が俳優のごとく別作品でも別人物として採用される)を採っていますね。
クリア時のレベルと時間
ラストダンジョン(ミレニアムタワー)突入前に神室町地下ダンジョンで春日レベル73まで,ジョブランクも各人2ジョブを30まで上げて臨んだので,特に苦労することなくクリアできました。時間は75時間程度だったと思います。
ドラクエ式のコマンドバトル戦闘
「攻撃」「防御」「アイテム」といった基本コマンドがあり,しかし大抵はMPを消費する強力な「極技」を撃ってなぎ倒していきます。
えりの鋲散の陣は画鋲のくせに一気に敵パーティを半壊させますので重宝します。ただMP消費がきつくなります。
そこでえりにはMP+80の猛虎ベルトと,MP消費を抑える喧嘩神のマウスガードを装備させました。もちろんその時々で誰に持たせると良いかは変わってくるとは思います。
ナンバが熱気監獄の極みを覚えるとナンバのMP消費が激しくなりますね。またハン・ジュンギのディバインショットも強力な範囲技です。
MPが減ってきたら,近くに回復ポイントがなければ食事で回復します。MPがカツカツになるまで戦い,なったら食事です。健康優良不良児です。
やり込みたくなるジョブシステム
このゲームはドラクエのような転職システムがあります。ジョブランクが上がると,「そのジョブでしか有効でない技・パッシブ」か「他のジョブに変えても有効な技・パッシブ」を覚えていきます。そして後者があるゆえに,複数のジョブを育てる意義があるわけです。前述の通り私は各人2ジョブをカンスト(ランク30)しました。春日は「勇者」「フリーター」,足立は「機動隊員」「刑事」といったその人っぽい2つです。
アジト・サバイバー
サバイバーという喫茶店では仲間ごとのクエストラインができ,その仲間との友好度を高めていけます(鎌滝えりだけは会社経営が必要)
人物・ストーリー
春日一番はドラクエ好きという現代っ子だが,極めて熱い心を持っておりどのプレイヤーからも好かれることでしょう。
ということでYouTube「真島&冴島戦動画」でーす笑 バトルもグダグダ,編集もグダグダですが,戦闘の雰囲気を知りたい人はどうぞ。6分50秒です。
さいごに
「ストーリーがドラマティックなRPG」と言えば『ウィッチャー3』……ではなく『龍が如く』シリーズだ,と言えるほどストーリーにのめり込めるのがこのシリーズです。また『7』はオーソドックスなドラクエ式戦闘にやり込める転職システムとRPGとしても優れていましたね。
このゲームに関して願望を言うならもっと春日の妄想を膨らませて龍退治とかもあってよかったかなと一瞬と思いました。下のシーンの時に。
春日は思い込みが激しくて自分が勇者に,敵がモンスターに見えてしまう病があるのですが,だったらそれをとことん突き進めてファンタジックなドラゴンやトロールとかと戦うのも良かったと思います(フレイニャはファンタジーRPGが好きなので)。もちろん真島は真島,桐◯は桐◯形態と戦いたいので,別に用意するとか,あるいは彼らが途中で変態するとかがあってもいいですね(真島→大蛇形態→真島とか)
私の方が完全に妄想してしまいましたが,もう少し現実的な話をすると,マップがもう少し広い方がいいです。私がオープンワールド好きというのもあります。オープンワールドにまでしなくていいですが,このシリーズはマップが狭い気がします。『維新』でも京はもう少し広くあってほしいと思ったのを覚えています。ほら,海外のクライム系RPGで,オープンワールドの傑作があるじゃないですか!
以上が『龍が如く7』のレビューとなります。『ウィッチャー3』『アサクリ』などと同軸で評価できないゲームですが,90点を付けたいと思います。「コマンドバトル」「新主人公」といった新機軸もありましたが,大成功でしたね!
そして私は,クリアのエンディングロールに流れる「一番歌」(湘南乃風&中田ヤスタカ)を聞いていて泣いてしまったのです(´;ω;`)
「カスが一番取る 下剋上」の所です。この歌に春日一番に対する愛情が込められているのを感じたのと同時に,自分がゲームを通じて春日一番というキャラを愛していることに気づいたからなのでした。
↓ほんとイイ曲
歴史系スピンオフも含め,今後の作品にぜひ期待したいシリーズです。