ゲーム会社,ゲーム雑誌会社への転職を夢見ているフレイニャです笑
PS Storeで「スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness」がセールの2,633円で買えたのでやってみました。フレイニャはオープンワールドが好きですが,オープンワールドでなくでも視点ぐりぐりできる広いフィールドを走り回るのが好きなのと,このゲームはアクションRPGで,フィールドを徘徊しているモンスターとシームレスで戦闘に入るので自分に合っていると思いました(スターオーシャン4はシンボルエンカウントで戦闘画面が切り替わる)
このゲームは1人にロールを4つも付けることができます。「アタッカー」「ファイター」のようなロール・職業っぽいロールと,「ATKブースト」「DEFブースト」「挑発(狙われやすくなる)」「見切り」のような,他のゲームではパッシブアビリティのようなものもロールです。これを完全に自由に付け替えることができます。上の画面で主人公フィデルが「MPブースト」を付けているのはフィールドレベル上げでMP消費技をたくさん打つためです。
ヴィクトルは防御系のロールを付けました。また,ロールにはレベルがあり効果が高まっていきます。更に一定のレベルに達すると新たなロールが開放されます。戦闘を繰り返してロールを育てたくなる要素は良いですね。
ミキに付けたロール「聖母」はMP自動回復や敵の行動間隔延長が優れていますが,取得条件は「エレメンタラー」「パラディン」「クルセイド」それぞれがレベル3です(右下の派生元ロールに注目) こうなると全てのロールのレベル上げをしたくなりますよね。こうしたやりこみ要素は大好きです。
ストーリー進行に従い激しく離脱・復帰を繰り返しますが,最終的にこの7人パーティーになります。「控え」の概念はなく全員が戦場に出て戦います。また,誰を操作することもできます(他はAIで行動)。最初は主人公フィデルばっかりでしたが,強敵で戦闘不能が続出するような時はミキを操作して回復・蘇生に務めました。最終的には攻撃魔法が撃てて,回復・蘇生もできるフィオーレを一番操作しました。
ミードックにいるウェルチは重要人物です。「調合」「料理」「漁業」「掘削」「錬金」などなど,実に様々な採集&アイテム合成コンテンツを開放してくれる。
元々レベル上げが好きなのと,このゲームはロールのレベル上げも楽しいので,全員レベル90超でラストダンジョンに臨み,基本フィオーレを操作しながらクリアしました。
さいごにこのゲームの評価です
良い点:楽しいアクションバトル。フレイニャは「ドラゴンズドグマ」のように1人を操作し,他の仲間が(色々喋りながら)AIで戦ってくれる「1人でパーティプレイ」のゲームが好きなので,このゲームはドンピシャでした。近接,遠隔,魔法それぞれによってプレイフィールも異なります。またロールのレベル上げと新ロール開放も面白かったですね。
改善が期待された点:ズバリ言ってしまうとボリュームです。38時間でクリアというのが物語っていますね。実はウェルチの採集&アイテム合成コンテンツは「細工」「工作」「執筆」などを取らずに終わってしまいました。逆に言うと取らなくてもクリアできてしまうわけです。
そもそも,「スターオーシャン」という壮大なタイトルの割には9割が最初の惑星フェイクリードで終わってしまいました(ラストダンジョンだけ別の星)。「地球」という所にも行くのですが,クリア後の後日談です。正直言うと,「そろそろ中盤を越えたかな」と思っていたところが,もうラストダンジョンでした。クリア後には特別なダンジョンもあるようですが,そういうのを取り込んででも,本編を長くしてほしかったと思います。タイトルからして宇宙を股にかけるゲームのはずですから,惑星フェイクリードで30時間ほど過ごしたのち,同じくらいのボリュームのもう1つの星を探検したかったと思います。
戦闘システムはよくできていたと思うので,次回作は壮大なボリュームに期待したいですね!
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