「きらきら星(Twinkle, twinkle, little star)」の歌を借りた“ABCの歌”は,前半歌詞(ABCDEFG... の辺り)は皆同じであるものの,後半は色んなパターンがあるんですね。XYZまで行ったあとの台詞にも様々ある。
先日「KAORIキッズTV」の“ABCの歌”を聞いて,「自分が覚えたのはどんなだったかなー」と思いだしてみました。
私は小3から小5くらいまで徳風学園徳風英語学院で学び,そこで“ABCの歌”を習い覚えました。
親に行かされたわけですが,素直な子どもで,小さい自転車に乗って大きな坂を登って通ったのを覚えています。
まずはkaoriさんの“ABCの歌”を聞いてみましょう。↓
その歌詞はこうです。
ABCDEFG,
HIJKLMNOP,
QRS, TUV, WX, Y and Z.
Now I know my ABCs.
Next time won't you sing with me.
私が思い出したのはこうです。
ABCDEFG,
HIJKLMNOP,
QRSTUVW, QRSTUVW,
XYZ, oh do you see?
Now I can say my ABC.
後半がかなり違いますね。
しかしそれでも,
ABCDEFG, HIJKLMNOP,
までが同じだったのには「おっ」となりました。
なぜならHIJKLMNOPを一気に言わないパターンもあるからです。
HIJKLMNOPのところが,HIJKLMN
だけで,次にOPQRSTUと続くパータンですね。
この場合の,OPQRSTUのところが,私が覚えたパターンでは
QRSTUVWであり,それを2回繰り返すところが特徴的です。
そして余ったXYZを,最後のセリフゾーンの所に食い込ませているわけですね。
なおoh do you see? のところでは,doのところが高音階になり,do→you→seeと音階が下がっていくパターンです。
今回2パターン(+α)を紹介しましたが,最後のセリフ内容も含めるとすごいパターンがあるんだと思います。
皆さんにお子さんがいるならば,色んなパターンを知っておくのも一興でしょう。
子どもが習ってきた時に,
「へえ〜。こんなパターンもあるのよ」みたいな会話ができるからですね。
英語を親しむ人にとって必ず1パターンは歌える必要のある必須曲と言えるでしょう。