33に続き,第34回は2024年度慶應義塾大学理工学部第2問(論説文)です。
1 imitation
2 premise
3 susceptible
4 corruption
5 definition
6 property
7 advent
8 subtract
9 eradicate
10 realm
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解答解説
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1 imitation「模倣,模造品」
「模造品」の意味では日本語でも「イミテーション」と言うことがある
↓キュービックジルコニアはイミテーションダイヤの代表
2 premise「前提;構内・敷地」
"pre"「前に」+"mise"「送る,置く」
3 susceptible「……を受けやすい,……に影響されやすい (to...)」
形容詞 subject (to...) も同様の意味を持つ
4 corruption「汚職,堕落」
"cor=con"「完全に」+"rupt"「壊れる」 cf. go bankrupt「破産する」
5 definition「定義」
"de"「はっきりと」+"fin"「終わり→境界」
6 property「属性,特質;財産,不動産」
「プロパティ」はコンピュータ用語にもなっている
7 advent「到来,出現」
同意表現として dawn「あけぼの,始まり」を選ぶ問題だった
8 subtract「減算する,引く」
"sub"「下に」+"tract"「引っ張る」(cf. attract, tractor)
9 eradicate「根絶する」
"e=ex"「外」+"radi"「根」→「根を抜く」
10 realm「王国,領域,分野」
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本問の文章は「美術の定義」がテーマでした
↓次回はこちら
↓美術から美を根絶する方法を見出したマルセル・デュシャン