フレイニャのブログ

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『ウィッチャー』英単語ノートその20

ケィア・モルヘン

『ウィッチャー3』のケィア・モルヘン

『ウィッチャー』原作小説を読み,お役に立ちそうor面白そうな単語を紹介するコーナーです。その19はこちら

 

(191) fall apart「ばらばらになる,関係が壊れる」

be falling apartで,そうなりかけているという意味になります。トリスが今にも崩壊しそうな小屋で寝泊まりしたという文脈でしたが,「関係が壊れる,組織が崩壊する」という比喩的意味も重要です。

 

(192) insulate「断熱する,絶縁する,防音する;隔離する」

ばらばらになりかけている小屋に,ツギハギをして断熱する(防風する)といった意味で使われているようでした。

 

(193) pretext「口実,言い訳」

驚いたことにケィア・モルヘンのベッドの中でトリスは「なぜ自分はここに来たのか」と考えています。目的が明確化されないまま来たということでしょうか。その中で「ヴェセミルの病気は口実に過ぎない」と考えています。

ゲラルトに会いたかったということでは?

 

(194) philter,philtre「ほれ薬,媚薬」

これ,filter「フィルター,濾紙」と発音が同じですね。

 

(195) thrash「手足をばたつかせる,もがく,のたうち回る」

トリスがベッドの中で考え事のあまり,身をよじっているようです笑 thrushは「ツグミ」です。

 

(196) mistress「女主人,(主にパブリックスクールの)女性教師」

トリスが通った魔法学校の,規則に厳しい女性教師のことです。学生時代を思い出しています。

 

(197) seduce「誘惑する,性的に誘惑する」

トリスはゲラルトとイェネファーとの関係が疎遠になり,ゲラルトが寂しさを感じていた時期に,ちょっとした魔法を使って,誘惑したようですね。

トリスはベッドの中でジタバタしながら,ゲラルトのために来たのではなく,シリラのために来たのだ,と自分に言い聞かせようとしているようです。

 

(198) subject A to B「AをBに服させる」

「下に(sub)」「投げる(ject)」という成り立ちです。動詞の場合は /səbdʒékt/ と後ろに強勢です(名前動後)。「臣民,被験者」といった意味の名詞にもなり,「下に投げられた」という成り立ちから来ています。文脈としては,subject her to the Trial of Grasses「彼女(シリラ)に草の試練を受けさせる」という使い方でした。「草の試練」とは霊薬を飲ませてウィッチャーに変異させるための人体実験で,生き残るのは3分の1と言われています。

 

(199) vault「地下貯蔵庫,地下金庫室」

ベセスダ社の「Fallout」シリーズでは地下核シェルターの意味で使われています。

 

(200) demijohn「細口大びん(デミジョン,カーボイ)

錬金術で薬品を入れるガラス瓶です。demijohnで画像検索してみて下さい。

 

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まだトリスがベッドの中で悶々と考え事をしている場面でした。316ページ中61ページです。

 

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