ゲーム会社,ゲーム雑誌会社への転職を夢見ているフレイニャです笑
「グリードフォールプレイリポート続き」に続き,本作品最後のレビューになります。
先日『グリードフォール』をクリアしました。プレイ時間は55時間ほど,レベルは42です。ロマンスはやっていないのと,レベル上げはまだできるので,60時間ほどは遊べるかもしれません。
5人目にして最後の仲間アフラです。東のヒクメット所属です。要するに5つの勢力ごとに1人,仲間がいるということですね。
・ノーツ(航海士) ・・・バスク(ヴァスコ):片手剣と銃
・コインガード(傭兵)・・・クルツ(カーツ):両手武器
・現地人 ・・・シオラ:片手剣と回復魔法
・宗教都市セレマ ・・・ペトリュス:攻撃魔法
・科学都市ヒクメット ・・・アフラ:銃と爆弾
面白かったのは仲間によって装備の種類に制限があることですね。アフラは銃しか持てません。近接武器は枠すら表示されないのです。またシオラは頭防具の枠がありません。クルツ・シオラ・ペトリュスは銃の枠がありません。あとマントの枠は主人公だけだったと思います。銃は主人公,バスク,アフラ用に3本あれば良いことになりますね。ただライフルが持てるかどうか,「精度」要件が足りているかどうかに注意です。
品質100は幾つか見つけました。
クリアしましたので,幾つかストーリー上面白かった所を(ネタバレは抑えめにしてます)
勢力クエストとしては宗教都市セレマのが良かったですね。彼らが崇めている聖マテウスの新大陸での足跡を辿るのですが,聖マテウスが現地人に布教するどころか彼らの信仰を受け入れたのではないかという疑惑が浮上するのです。
サブクエストでは主人公の出生の秘密も明かされてきます。
このゲームの評価
タイトルでも書きましたが80点と評価し,『ウィッチャー3』の95点からの差で説明します。
ローカライズで-5点
このゲームの「日本語版」が発売されると聞いて,私は『ウィッチャー3』や『アサシンクリード・オデッセイ』のような日本語吹き替え版を期待しました。実際は日本語字幕版でしたが,誤訳・誤変換が多すぎましたね。記事1本にさせてもらったほどです。
ただ減点は5点ほどにしました。日本語字幕のせいでよりしっかり声優の英語を聞いたので,色々勉強になったし,誤訳も腹が立つよりもむしろ笑えてよかったです。誤訳のせいでクリアできないとか,大きな選択ミスをするということはあまりないでしょう。そもそも現地語(訳されない)も混じっているので,言葉が伝わりにくい国に来たくらいのつもりで楽しみましょう。
クエストの充実度,やりこみで-10点
やはりこれですね。このゲームは最低限のメインクエスト・サブクエストはありますが,『ウィッチャー3』のように一介の村民のためのクエのようなものはほとんどありません。このゲームは『ウィッチャー3』ほどではないにしてもかなりの数の魅力的な登場人物がいます(特に現地人)。その現地人の何人かにフィーチャーして,彼らの日常生活や運命に関するクエストなどがあったら良かったですね。今から魅力的な現地人を何人か紹介します。
しかし一番好感度が良かったのはダンカス(ドゥンカス)ですね。誰を上王に推薦するかという選択肢も待ち受けています。
最後に現地人顔負けのカブラル提督です(バスクのボス)。バスクより10倍有能そうな顔ですが,タトゥーの数が影響していそうです。
いかがでしたでしょうか。メインストーリーは最後駆け足で進めてしまうほどのめり込みましたが,クリア後のお楽しみがなかったのが残念でしたね。FFではお約束の,ラスボスより強い敵といったやりこみ要素で,延々とレベル上げしてしまうような要素です。ローカライズよりも,そっちが充実していれば,『ウィッチャー3』のような神ゲーになったでしょう。自然の風景は美しいし,アクションRPGとしても非常に優れていますよ,お供2人のパーティプレイですし。
私は8月から待っていたので速攻買いました(8千円強)が,セールなどで安くなる時もあると思うので機会があれば買ってみてはいかがでしょうか。
最後に幾つか画像をお楽しみ下さい。