Netflix版ドラマ『ウィッチャー』を見て役に立ちそうor面白そうな英語表現を覚えるコーナーです。その15はこちら。
(1) has got something to do with...「……と関係している」
「ゲラルトの不眠は驚きの子と関係しているかもしれない」とヤスキエルが推測した際の,「関係している」を言うのに使われた表現です。関係していなければ nothing,大いに関係していれば a lot です。have got = have ですので,has something to do with... でも成り立ちます。「どれくらい関係しているか」と聞きたければ something 部分を what で聞くことになるので,What does S have to do with...? のようになります。
(2) filling「詰め物」
どうやらゲラルトはヤスキエルの歌を「中身の入っていないパイのようだ(パイを注文したのに中身が入っていなかった)」と酷評したようです。
(3) It's indecorous of you...「なんて無礼なんだ」
indecorous「無作法な,無礼な」。ゲラルトの酷評にヤスキエルが怒っているところ。decorous, indecorous は decorate「装飾する」と関係。「飾り気がない」→「無骨」ということ?
(4) The longer he goes untreated, the more likely it is to spread.「治療しない状態が続けば続くほどそれは広がる可能性が高い」
有名な The 比較級..., the 比較級「……であればあるほど~」
(5) I'll indulge your curiosity all night long.「一晩中(質問に答えて)君の好奇心を満たそう」
indulge「甘やかす,満足させる」。「先にヤスキエルを治療してくれたら幾らでも質問に答えよう」とはゲラルトのイェネファーに対するセリフ。「(好奇心)を満たす」は satisfy でも言える。
(6) Fortunately for you「君には幸運なことだが」
fortunately for me「私には幸運なことだが」
(7) But the amphora's broken.
amphora /æmfərə/ はジンが入っていた壺です。両手で持つための取っ手が特徴的です。
(8) pawnbroker「質屋」,apothecary「薬屋」
ゲラルトはイェネファーに魔法で操られて町の人を襲ったようです(尻を鞭で叩いたり笑) 恐らくイェネファーは恨みを持っていた人物を,ゲラルトを操って暴行させたようですね。ゲラルトは牢で目を覚ましました。
(9) You weren't exactly forthcoming.「お前は全然協力的でなかったしな」
forthcoming「(主に否定文で)協力的な」,not exactly「全く」。「どうしてあんな危険な魔女(=イェネファー)に助けを求めたんだ?」と詰ってきた治癒師に対するゲラルトの返答。
(10) Are you perhaps short of a marble?
be short of...「……が不足している」。marble は「大理石;ビー玉」ですが「正気」の意味あり。
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