『鉄壁』未満英単語42の続きです。N→e→w→J→o→b→F→i→x→M→r→G→l→u→c→k→sの順で,Sに入っています。
Si-Sn
Siberia「シベリア」
※「サイビリア」 /saɪbɪ(ə)rɪə/ のような発音なので注意
↓シベリアの語源
sicken「病気にさせる,うんざりさせる」→sickening「うんざりさせるような」
sidewalk「歩道」(英英語 pavement)
siege「包囲」→lift [raise] the siege「包囲を解く,解囲する」
※古英語では「座席(seat)」の意味があり,Siege Perilous はマーリンのための「危険な座席」(アーサー王伝説)
simile「直喩」(“武田信玄は虎のようだ”)
※「隠喩」は metaphor(“甲斐の虎”)
sine「正弦(サイン)」
※sign ではない。sin と略す。「コサイン(余弦)」は cosine
sinew「腱;資力,力」
sinister「不吉な,意地悪な」
※『試験にでる英単語』には載っている
※「左側の」の意味から「不吉な」となった。逆に dexter は「右側の」から「縁起の良い」となった(古語)。dexter は古語であるが,ここから来た dexterity「器用さ」(右利きの→器用)は現代語(ゲームの DEX)
sit-in「座り込み(抗議)」
sit-up「腹筋(運動)」
→do 10 sit-ups「腹筋10回やる」(ジーニアス英和辞典)
sizable, sizeable「かなり大きな」
slack「ゆるい,たるんだ,怠慢な」→slacken(動詞)
※slacks「スラックス」の元
slash「さっと切る,切りつける,鞭打つ,切り開くように進む,削減する;スラッシュ(/)」
※「ハクスラ(hack and slash)」。文字通りでは「斬って斬って斬りまくるゲーム」であるが「敵を何度も倒してより良い装備を手に入れていくゲーム」のような意味に進化した
sled「橇(そり)」(slide「滑る」と同語源)
※thread「糸」とは s と th,l と r の発音の違いがある
※馬やトナカイが引く橇は sleigh /sleɪ/
slippery「滑りやすい;当てにならない」(←slip)
sly「ずるがしこい,こそこそした;おちゃめな」→on the sly「密かに」
※『試験にでる英単語』には載っている
smoky「煙が立ち込めた,煙たい;燻製風味の」(←smoke)
smother「覆い包む,物を被せて火を消す,窒息させる」
↓smother はドラマ版ウィッチャーに登場しました。記事の (8) 番です
smuggle「密輸する,(チート用メモなどを)こっそり持ち込む」
snare「罠(trap),罠にかける(trap, ensnare, entrap)」
※『試験にでる英単語』には載っている
snob「俗物,上流気取りの人,紳士ぶる人,地位や知識をひけらかす人,専門家ぶる人」→snobbish, snobbery (snobbism)
※『試験にでる英単語』には載っている
snooze「転寝(うたたね)する」(目覚まし時計のスヌーズ機能の元)
snort「鼻を鳴らす,鼻息を立てる」
snowscape「雪景色」
次回は So- からです。
↓次回はこちら