■形容詞の2用法
英語で形容詞は adjective と言いますが,「アドジェクティヴ」ではなく「アジェクティヴ,アジクティヴ /ædʒɪktɪv/」です。
(1)名詞を修飾する用法(限定用法)
原則的には前からかかる
fresh vegetables「新鮮な野菜」
good old days「古き良き時代」
something cold (to drink)「冷たい(飲み)物」(something の場合は後ろからかかる)
(2)補語になる用法(叙述用法)
①主語の説明をする補語になる(主格補語;SVC の C)
I am happy.(I = happy)
[高校レベル](the) people present = (the) people who are present「出席している人々,居合わせた人々」(左辺を見ると,単独で後ろからかかっているように見える)
②目的語の説明をする補語になる(目的格補語;SVOC の C)
You make me happy.(me = happy)
(3)[高校レベル]通例,叙述用法でのみ使う形容詞
※a- で始まる形容詞に多い。辞書では[叙述][通例叙述]のように書いてある
He is asleep. = He is sleeping.「彼は眠っている」
×an asleep baby→〇a sleeping baby
He is alive.「彼は生きている」
×alive people [animals]→〇living people [animals]
■副詞の4用法
英語で副詞は adverb と言い,「動詞(verb)に付く(ad)」というのが語源です。よって副詞は動詞を修飾しますが,他のものも修飾します。
(1)動詞を修飾
He studied hard.「彼は熱心に勉強した」(副詞「熱心に」は「勉強した」にかかる)
We went to school.「私達は学校へ行った」(副詞句「学校へ」は「行った」にかかる)
She came to see me.「彼女が私に会いに来た」(副詞句「私に会いに=私に会うために」は「来た」にかかる;to不定詞の副詞的用法)
(2)形容詞を修飾
She is very beautiful.「彼女は非常に美しい」(副詞「非常に」は「美しい」にかかる)
I'm glad to meet you.「あなたに会えて嬉しい」(副詞句「会えて」は「嬉しい」にかかる;to不定詞の副詞的用法)
This river is dangerous to swim in.「この川は泳ぐには危ない」(副詞句「泳ぐには」は「危ない」にかかる;to不定詞の副詞的用法)
(3)副詞を修飾
He ran very fast.「彼は非常に速く走った」(副詞「非常に」は「速く」にかかる)
He ran surprisingly fast.「彼は驚くほど速く走った」(副詞「驚くほど」は「速く」にかかる)
(4)文全体を修飾(文修飾)
Unfortunately, he didn't come to the party.「残念なことに,彼はパーティーに来なかった」(副詞「残念なことに」は「彼はパーティーに来なかった」という文全体にかかる)
To tell (you) the truth, he didn't come to the party.「実を言うと,彼はパーティーに来なかった」(副詞句「実を言うと」は「彼はパーティーに来なかった」という文全体にかかる;to不定詞の独立用法,独立不定詞)
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