「重要形容詞一覧13」の続きです。長文読解において形容詞は著者の価値判断・評価を表すため重要です。
N → e → w → J → o → b → F → i → x → M → r → G → l → u → c → k → s → H → a → z → y → T → V → P → D → Q の順で行きます。
bossy「横柄な,威張る,親分風を吹かせる」
luck+y と同構造で,boss+y
botanical「植物学の」→botanical garden「植物園」
↓植生が豊かだったので Botany Bay と命名された
bottomless「底なしの,底知れぬ,際限のない,限りない」
bountiful「豊富な,気前の良い」
brazen「厚かましい,真鍮の」
真鍮(黄銅,銅と亜鉛の合金,brass)の持つ展延性や加工のしやすさから「鉄面皮,厚かましい」という意味を生んだと思われる
★brave「勇敢な,素晴らしい,素晴らしく新しい」
↓オルダス・ハクスリの Brave New World。タイトルは皮肉であり,ディストピア小説である
breathtaking「息をのむような,はっとするような」
take one's breath away「……をはっとさせる,息をのませる」
bridal「結婚の,花嫁(bride)の」
★brief「短い,手短な,簡潔な,束の間の」
Ars longa, vita brevis「術は長く,生は短い」(ヒポクラテス)
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★bright「明るい,利口な」
brilliant「光輝く,素晴らしい,優秀な」
brisk「きびきびした,てきぱきした,活発な」
→briskly「きびきびと,てきぱきと,活発に」
broke「一文無しの」(broken とは言わない)
古語では broke が break の過去分詞であったことからか
I'm broke.「私は文無しです」
★brutal「残忍な,情け容赦ない」
brute「野獣(のような人間),(the brute)獣性」
bureaucratic「官僚(主義)の,お役所的な」
businesslike「実務的な,能率的な,てきぱきした」
fabulous「すばらしい,莫大な」
fable「寓話・伝説」より「寓話・伝説のような」→「途方もない」→「素晴らしい」
facial「顔の」
facial expression「(顔の)表情」
faint「かすかな,弱弱しい,ぼんやりした,気が遠くなりそうな」
動詞 faint は「気を失う,色褪せる」
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頑張ってあと3個増やせば b で埋め尽くせましたが,かなりマイナーな語も載せることになるので f に入りました。次回は f だけの回になりそうです。↓次回はこちら
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