『ウィッチャー』原作小説を読み,お役に立ちそうor面白そうな単語を紹介するコーナーです。その39はこちら。
(391) perforate「貫く(pierce),穴を開ける」
この語は初めて出会いました。
(392) bolt「飛び出す,駆け出す;逃走・離脱・脱退する,ボルトで締める」
キャラバンを攻撃しているスコイア=テルの弓兵に向かってシリラが飛び出したという文脈で bolted straight towards the archers と言っています。
(393) brandish「(武器などを)(誇示するように)振り回す」
ヤーペンが斧を振り回しています。
(394) devour「貪る,貪り食う,(炎が)飲み込む,破壊する」
今回は the fire devouring the canvas「(馬車の)キャンバス布を飲み込む炎」の形で使われています。
(395) top「独楽(こま)」
斧を持ったヤーペンが spun like a top「コマのように回転して」敵と戦っている様です。
(396) seethe「沸き立つ,沸き返る,騒然とする」
soothe は「なだめる,和らげる」なので混同に注意です。
(397) lynx「オオヤマネコ」
a lynx fur hat「オオヤマネコの毛皮の帽子」の形で登場しました。
(398) duck「ひょいとかわす,ひょいと頭を下げる」
ヤーペンが敵の剣撃を避けるために行った行為です。ボクシングにも「ダッキング」があります。
(399) reach for...「……を取ろうと手を伸ばす」
She reached (out) for her sword.「彼女は自分の剣を取ろうと手を伸ばした」
(400) glue「のり・にかわ(で接着する)」
as if glued = as if it were glued「まるで接着されたように」剣が抜けなかったと言っています。
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スコイア=テルとの激しい戦闘の真っ最中です。316ページ中159ページです。
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