「フレイニャの好きな音楽(3)」に続いて,4曲目は『ファイナルファンタジー14』「紅蓮の解放者(紅蓮のリベレーター)」の一部ボス戦に使われている「鬨の声(Triumph)」です(スクウェア・エックスの公式サイトです)
この曲が実装された2017年当時,私はFF14を引退して『ドラゴンズドグマオンライン』を毎日のようにやってました。しかし課金しないとなかなか気持ちよく遊べない(私の遊ぶ姿勢の問題でもありましたが)と思ってこちらを引退し,2019年正月にFF14に復帰しました。「パーティ募集掲示板」(複数のサーバーに跨って募集できるスグレモノ)のお蔭でどのコンテンツもすぐに手伝ってくれる人が現れて有り難かったです。そして「セイレーン海」というダンジョンに入ってボス戦でこの曲を聞いたとき1発で気に入りました。私の場合,1発でいい曲だ!となるパターンと,最初は分からず何回目かに突然いい曲だと分かるパターンがあります。オフコースの「さよなら」は前者のパターンで,バービーボーイズの「ナイーヴ」は後者ですね。サビが分かりやすいかということだけかもしれませんが。
この曲はサビの部分にコーラスがあり,めちゃ闘争心を煽ってくるのがいいですね。ところでこれは日本語風で日本語でない「擬似言語」です。物語の中の「ドマ」や「ひんがしのくに」の民の言語だと思われます。タモリさんが得意な「ハナモゲラ語」というやつですね。
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ここから何故かフレイニャの恋愛論となります
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1発で良さが分かるパターンと,最初は良さが分からず,あるとき突然良さが分かるパターンがあるというのは,対人関係でも言えることです。最初に見た時に「なんてカッコいいんだ」「なんてかわいいんだ」と思う相手はいます。クラスのアイドル的存在みたいな人ですね。これに対し最初は特に何の魅力も感じなかったのに,突然魅力的に感じてくる人がいます。まるで「突然ピントが合う」が如くです。
曲でも人でも,最初は自分に「見る目」がなかったんだと思います。でもその曲や人に触れる中で,自分の中で
相手は遠縁で幼児から知っていまして,親が仲良かったので近所に引っ越してきて,高校くらいの時にCD貸してだとか街に買い物に行こうとか色々誘われたのですが,私は相手を異性として意識しておらず,また社交性も全く無くて断っていたんですね(CDは貸しましたよ)。そしたらその半年後くらいに,突然好きになってしまったんです笑 あの心の変容ってなんなのでしょうね。突然ピントが合ったように,今までの自分の好みが,まさにその人だったかのような(全然そう思っていなかったのに)感じになったんですね。でもその時にはもう,向こうがこちらに興味をなくしてしまっていました。これは大きな後悔でしたね。
「鬨の声──Triumph」とはかけ離れた内容でしたが,若者の皆さんは,この恋愛の教訓は肝に銘じておいてください笑