フレイニャのブログ

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紛らわしい単語シリーズ4(emphasizeとempathize)(附.語幹"path")

emphasizeに比べてempathizeはかなりマイナーな語のため,empathizeを「強調する」と訳してしまう人は多いでしょう。ここまで紛らわしい単語があるとは思わないから油断しますよね。

形態素(接頭辞・接尾辞・語幹)に分解すると区別は容易になります。

 

(1)emphasize(emphasise)「強調する」

emphasizeは,phase「面,局面」が含まれています。そこから「ある面を強調する」と覚えて下さい。phaseに意識することは,この語を綴るヒントにもなります。

 

(2)empathize「感情移入する,共感する」

※empathize with Oで「Oに感情移入する」です。

empathizeはよく見ると語幹"path"「感情」が含まれています。やはりこの語を綴るヒントになりますね。

この語幹からは

sympathy「共感,同情」(sym「共・同」)

antipathy「反感」(anti「反」)

apathy「無感動」(a「無・非」)

pathetic「哀れな,情けない」

などが覚えられます。

サイコパスpsychopath,テレパシーtelepathyにも使われていますが,英単語path「小道,進路」は綴りが同じだけで無関係です。

 

紛らわしい単語を見たら,分解できないかよく見るようにしましょう。分解して覚えることは,単語を綴る際の手助けにもなります。Mediterranean「地中海の」という綴りが難しい単語も,medi(中)+terra(大地)を覚えておけば,あとはneanだけです。

 

学生時代,misledという語に出くわして,

「misleなんて動詞,知らねー」と焦ったのですが,

mis+ledに分解すれば,lead-led-ledなので,

これはmislead「誤った方向に導く」の過去形・過去分詞だったのでした。

なお,「ミスリードしている」とカタカナ語でいった場合,

misread「誤読する,誤解する」

mislead「誤解させる」

のどちらの可能性もあるので気をつけましょう。