フレイニャのブログ

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副詞節中の「主語+be動詞」が省略できることを分詞構文の基本ルールで解説

(1)副詞節中(副詞節のWhen節,If節など)の「主語+be動詞」は丸ごと略せる。

When you are in Rome, do as the Romans do.

When in Rome, do as the Romans do.「郷に入っては郷に従え」

 

When I was young, I…

When young, I…

 

といった具合です。

 

(2)分詞構文の基本ルールでこれを確認

分詞構文は,従属接続詞で繋いだ複文や,等位接続詞andで繋いだ重文から作ることができます。

従属接続詞を消す主語を消す動詞を-ing形にする

 When you are in Rome, do as the Romans do.

When you are in Rome, do as the Romans do.

→     Being in Rome, do as the Romans do.

②分詞構文で生まれる-ingは,being [またはhaving been] のときは省略できる(“beingの省略”)

→In Rome, do as the Romans do.

接続詞は消さずに残しておくこともできる(どんな接続詞であったのかを読み手が考えなければならなくなるため)

→When in Rome, do as the Romans do.

これで完成です。分詞構文の,主語が消せるbeがbeingに変わって消せる接続詞は残せるところから,When in Romeとなったわけですね。

 

他にも

if it is possible

if possible「もし可能なら」

★2020年度東京大学英語二次試験1(B)の文章中に,if at all possible「ちょっとでも可能なら」という表現がありました。

when it is possible

when possible「可能なときには」

また,

if there are any

if any「もしあれば」

(there is構文のthereは主語ではないが主語とみなして消せる)

 

(3)おまけ

前置詞のas... は「……として」という意味ですが,思い出を語るような場面では

as a child, は「こどもの頃,」(=when I was a child)

です。これも,時の意味を持つ接続詞のas節から「主語+be動詞」が省略されてできたと考えられます。

 

(4)最後に,

分詞構文は小説などで「そして彼は~。すると彼は~。それから彼は~」といった言い方の単調さを排し,流れに勢いを出すための文体であるため,会話に適したものではありません。接続詞を消すなど分かりにくくなるだけですし,自分では使わないようにしましょう。

 

なお,従属接続詞で繋いだ複文では,従属副詞節の方を分詞構文にしますが,等位接続詞andで繋いだ重文では,どちらが主でも従でもないため,andの左側も右側も分詞構文にすることができます。次回はこの話をしたいと思います。

 

↓書きました。

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