フレイニャのブログ

new!!→【ガチ英文法解説】カテゴリ創設! 元鉄緑会社員兼講師の英語・ゲームブログです。ツイッターの相互フォローと,英文法・英単語の質問を(ガチで)募集中です。質問・ミス指摘はコメント欄か,こちらにお願いします→ kfreynya@gmail.com

ガチ英文法解説

see to it that... やdepend on it that... の成り立ちを解説します

(1)see to it that... について see to it that... とは「必ず……するよう気をつける,取り計らう」という意味で,make sure that...,make certain that...,ensure that... などとも言います。 なお,Make sure (that) he is dead.「確実に彼が死ぬよう…

as long as... が「……である限り」となる理由を解説

昨日のビリー・ジョエルの「アップタウンガール」で “as long as anyone with hot blood can” というのが出てきましたね。 高校のとき習った表現ですが, as long as...「……である限り(は)」(ifに近い) as far as...「……である限り(では)」 の2つを区…

複合関係詞を解説します!(1)

「フレイニャ英語事典」(普通の辞書と違い雑学的なので「事典」)「フレイニャ英文法」をブログ上で展開したいフレイニャです(´∀`) 「複合関係詞」とは,関係詞(関係代名詞・関係形容詞・関係副詞)とeverが合体したwhatever,whichever,whoever,whenev…

「SVであるのはS'V'であるからだ」の2通りの言い方

「SVであるのはS'V'であるからだ」というのを英語でどう言うでしょうか。 S V because S' V'. じゃないの,と言った方は流石です。それで通じますね。 これは「S'V'だからSVだ」ということで,実質的に「SVであるのはS'V'であるからだ」と同じです。 しかし…

強調構文:分裂文と疑似分裂文

前日(2020/9/10)の安倍総理上下両議院演説の記事で It is ... that 〜 の強調構文が出てきたことに関し,「私はお金が必要だ」を「私が必要なのはお金だ」と「分裂」させ「強調」する構文の紹介です。 まずは普通の文です。 I need money.「私はお金を必要…

came home tired──形容詞と副詞のはざま

前日2020/8/28の記事において,fly high「高く飛ぶ」ではhighは副詞用法だ,という話をしました。 しかし言葉を話す人は自由に話すのであり,品詞は後付けです。5文型だって5文型を学んでから話し出すのではなく,オニオンズという学者が英語を分析してわ…

「NがVするためには」の2つの言い方

8月もあと10日になりましたね。 「誰々がVするためには」を整理します。 (1)so that S can V「SがVするために」 so that S will V,so that S may Vとも言います。mayは堅めです。 注意として,否定「SがVしないために」の時にcanを使うと,「SがVできな…

重要表現A is to B what C is to D「AとBの関係はCとDの関係に等しい」

A is to B what C is to D「AとBの関係はCとDの関係に等しい」という重要表現の解説です。左右対称的で綺麗ですよね。「A is to B」と「C is to D」があり,真ん中にwhatがあるのです。 なんでこの形でこんな意味になるのかの解説です。鍵は当然toとwhatです…

「not1語で前の否定文を代用できる」を「繰り返しを避ける省略」で解説

前日の「繰り返しを避ける省略」の記事の続きで,「not1語で前の否定文を代用できる」というものの話をします。 これは例えば, Will he come?「彼は来るでしょうか?」に対し, I’m afraid not. / I hope not. / I think not. というものです。このうち, …

文頭のNowは2択(附.文頭のOnce)

前回の「文頭のFor」に引き続き,「文頭のNow」です。 文頭にNowが立った時,以下の2択で処理しましょう。 (1) Nowは副詞で, Now S V.「今は[今や]SVだ」 S V now. のnowが文頭に立っただけですね。 (2) Nowは接続詞で, Now S V, S V.「今は[今や]SV…

文頭のForは2択(附.substitute A for Bの間違いの避け方)

文頭にForが立った時,以下の2択で処理しましょう。 (1) Forは接続詞で, For S V.「というのもSVだ」 このforはand,butと同じ等位接続詞というもので,本来は S V(,) and S V. S V(,) but S V. S V(,) for S V. と文を切らずに使わねばなりません。しかし…

whatとtakeを使って「素質」を表現

前回(2020/2/20)のブログで,「共通点」のような名詞がwhat節を使って表現できることを示しました。 今回もwhat節を使って「素質」を表現する方法を紹介します。 まずは基本かつ重要な,「NがVするのに〈時間〉がかかる」から。 It takes (N) 時間 to-V「…

「should have 過去分詞」は3択以上!?(附.原形不定詞の本質)

shouldが「べき」「はず」なのはよく知られています。 では「should have 過去分詞」は「……べきだった」「……はずだった」? 概ね正しいですね。が,他にもあります。 ※過去分詞をVppと表記します。「ピーピー」とでも読んで下さい(past participle=過去分詞…

S V and S' V'.(重文)の分詞構文

分詞構文と言えば, When I returned home, I… → Returning home, I… とか, Because there were no taxis, we… → There being no taxis, we… のように,従属副詞節(副詞節のwhen節,if節,because節など)の側を分詞構文に変えるものが有名ですが,andで繋…

副詞節中の「主語+be動詞」が省略できることを分詞構文の基本ルールで解説

(1)副詞節中(副詞節のWhen節,If節など)の「主語+be動詞」は丸ごと略せる。 When you are in Rome, do as the Romans do. →When in Rome, do as the Romans do.「郷に入っては郷に従え」 When I was young, I… →When young, I… While you are in the c…

関係詞連鎖を解説します!

関係詞連鎖(連鎖関係詞節)は決してマニアックな文法ではありません。普通の関係詞のルールでできるものですし,口語でも登場します。少なくとも読めるようにはマスターしておきましょう。 もくじ (1)関係詞連鎖は挿入に似ている! (2)関係詞連鎖は正…

No sooner ... than 〜(附.「…するやいなや〜」の諸表現を根こそぎ洗う)

(1)no sooner than まずはただのsooner than 〜から。 He had finished sooner than I did.「私が終えるよりも早く彼は終えていた」 比較の差はby〜のほか,比較級の直前に置くこともできるので He had finished a minute sooner than I did.「私が終える…

in no timeとat no timeの混同の避け方(附.否定語文頭倒置)

紛らわしく試験にも出やすい2表現の区別です。 先日のmake the most ofとmake the best ofはなんだかんだ言って意味に大差はないわけですが,今回は真逆に近い意味なので要注意です。 in no time「すぐに,まもなく」(soon, before long) at no time「いかな…

ing形+名詞の意味は4択!(附.動詞のprocess)

〈ing形+名詞〉の意味は4つあり,1つでも忘れていると誤読に繋がりますから,常に4つの可能性を忘れないようにしましょう。 うち最初の2つは非常に有名であり学校・塾で習います。3つ目も,1〜2つ目を習う時についでに習うことが多いですが,4つ目は当たり…

that節不可の場合にthat節に持ち込む方法(附.文法は時代と共に変わる)

butが「しかし」の意味になった経緯を書いた時に,殆どの前置詞がthat節を続けられないことを述べました(なぜbutは「しかし」の意味になったのか(附.that節を続けられない前置詞) - フレイニャのブログ) 接続詞のthat節は「……ということ」という意味で…

なぜbutは「しかし」の意味になったのか(附.that節を続けられない前置詞)

キス・オブ・ザ・ドラゴンという映画,好きな映画の一つです。ジェット・リーがかっこいいのとブリジット・フォンダがエロかわですよね。 この映画の1シーンだったと思いますが,部下が上司に“Except...”って言ったんですね。何か発言したあと,言いにくそ…